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歯周病治療の進め方

4SPTの効果3)

歯周治療の長期臨床研究から、SPTが歯周治療の良好な結果を維持するうえで、きわめて重要な役割を持つことが証明されています。
Bostanciら4)は、積極治療後に継続してSPTを行うことにより、当時10年間で3.6本前後の喪失歯数であったのを0.7本前後まで減少させることができるデータを提示し、SPTが歯の生存率を上昇させるのに有効であることを報告しています。また、SPTの有無が歯周病の指標の変化と関連していることも報告されています。
Axelssonら5)は積極治療を行った患者90人をリコール群(2〜3ヶ月でリコールしSPTを行う群)と非リコール群(SPTを行わない群)に分け6年間比較した結果、リコール群は0.1〜0.3mmアタッチメントゲインしたのに対し、非リコール群は1.2〜2.1mmほどアタッチメントロスしたと報告しています。

表2 SPTの長期臨床研究結果

報告者/報告年 Bostanci/1991 Axelsson/1981
国名/患者数/年齢 トルコ/43人/平均35.2歳 スウェーデン/90人/平均52歳
介入の内容 SPTの有無 SPTの有無
リコール期間 3〜6ヶ月 リコール群のみ2年まで2ヶ月、その後3ヶ月
メインテナンス期間 10年 6年
評価結果 リコール群:喪失歯数0.7本
非リコール群:喪失歯数3.6本
リコール群:0.1〜0.3mmのアタッチメントゲイン
非リコール群:1.2〜2.1mmのアタッチメントロス

引用文献

  • 3) 財団法人ライオン歯科衛生研究所「歯周病と全身の健康を考える」2004
  • 4) Bostanci HS, Arpak MN : Long-term evaluation of surgical periodontal treatment with and without maintenance care. J Nihon Univ Sch Dent 33 : 152-159,1991
  • 5) Axelsson P, Lindhe J : The significance of maintenance care in the treatment of periodontal disease. J Clin Periodontol 8 : 281-294,1981

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